バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。
本日は、スッと微調整的なことができるのは重要!
今日は東海地方は
なんか久しぶりに梅雨らしい感じというか
1日どんよりした天気なんですが、
こういう天気の時は、
「雨にぬれても」とか「悲しき雨音」とかでも
聴きながらさらにコーヒーでも飲みながら
紙の新聞でも読みたい気分?になりますよね。
紙の新聞と言えば、
最近時々読むというか流し観なんですが
この前とある記事を観て想うことが
あったのでちょっと...
それは、ある車いす利用者の人が
新聞記者にしたという車いす講習の様子。
特別何の変哲もないよくあるような
「車いす講習」という感じの記事だったんですけど、
その中で車いすのクッションの説明で、
ウレタン製:低反発でお尻がズレやすい
ジェル製:高反発でお尻がほぼ動かない、
だからジェル製がオススメ
みたいなことを言ってたんですが、
おい、ちょっと待てよ...と。
まず車いすにおいて座面のクッションというものは
かなりのウエイトを占める重要ポイントなんですね。
ちょうどいい感じというか
しっくり具合というか座り心地によって、
かなりいろいろな動作に影響するので。
僕のような電動車いすユーザーは
特にそうだと思いますね。
特に運転テクニックに影響するんじゃないかな...
こちらもよろしく!
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ですが、お尻がガッチリ固定されて
動かない状態になると、
微妙な動き、ちょっとポジションをズラす
ことができなくなるんですね。
これ、けっこう大きなことなんです。
逆にそれがなんとかスッと動かせるレベルだと、
非常に使い勝手がよくなるというか
いい感じになるんです。
もちろんあまりにズレやすい
というのは×なんですが、
なんというのか、ちょっと固定される感じ
程よく固定される感じが僕は好きですね。
車のハンドルの遊びのようなというか...
ちなみに僕はこういう理由から
ウレタン製のクッションを使ってます。
あとサクッと華道の中で時々やることなんですけど、
活けてしまった花の茎を手で力わざで
グイッと微妙に曲げることがあるんですが、
(見映えをよくするため)
こういう軌道修正、微調整的なことが
スッとできるというのは、
とても重要な要素だと思います!