時代は確実に「アナログさ」を求めている!

バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。
本日は、時代は確実に「アナログさ」を求めている!

 

 

今回も過去の今週のお題よりということで

「マイベスト家電」。 

 

僕にとってのマイベスト家電は

やっぱり電動車いすになってしまいますね。

 

ほぼほぼ常に行動を共にしてるし、

いろいろなクセのようなものを熟知しているので

身体の一部という捉え方にはなってるんですけど、

 

トイレの便座に座ってる時とか

ベッド横側でソックスエイドで靴下を履きながら

ぼぉっとしている時とかは、

 

自分と離ればなれになった車いすを時々

しばらくじ~と眺めてることがあるんですが、

(車好きな人が洗車終わりにやるような...笑

車好きではないんですが。)

 

その時はどうしても「モノ」というか

電化製品(家電)という見方になってしまうんですね。

 

まぁでも人馬一体?っていうか

ナイスな組み合わせなんですけどね。

武豊オグリキャップのように...(笑)

ゴールデンコンビ?

 


そんなマイベスト家電、電動車いすなんですが、

 

電動車いすってジョイスティック1本で

前進・バック・停まる・よける・減速と、
簡単にあらゆる操作ができるという

優れものな訳なんですけど、

 

この電動車いすを操作するというより
何かを「操作する」という行為って、
ズバリ、客観視upに有効的だと思うんですね。

 

「客観視」、なにかと重要ですよね。

 

ところで何かを操作すると言うと
たとえばどんなものがあると思いますか?

 

・・・

 

たとえばラジコン。
子供の頃は誰もが一度はやりそうなアノ玩具。
レーシングカーとかオフロードカーとか

何かのロボットとかマシンとか...

 

遠隔操作でコントローラーを使い

自在に意のままに操作するものといった、

今頃で言うとドローンですかね。

あと僕はあんまり好きじゃないんですけど
TVゲームも一応そうなのかな。

 

これらにより、

仮のモノの動きをかなり細部に渡り
感覚的に操作することになるんですね。
言ってみれば操り人形状態に...

客観的にそのモノを操つった状態!

 

モノの動きが操れるなら自分自身の心理的な部分も。
(自分本体も)

 

という具合で客観視能力向上には、
何かを「操作する」ことが

けっこう有効になるんじゃないかと。

 


それはさておき、電動車いすを操作する動作って
原始的な動き?っていうか
ちょっとアナログ的な感じになるんですね。
ジョイスティック1本ですから。

 

なので電動車いすを操作していると、
自然にアナログ的な人間?に

なってくるんですよね。(笑)

 

あとここのところのスポーツは

カーリングとかボッチャとかゴールボールとかの
ルールが単純なものが特に流行っているんですけど、

ああいうルールが単純なものって奥が深くて

妙に面白いんですよね。アナログ的というかで。

 

それと音楽関連ではカセットテープ、

ラジカセとかレコードプレーヤーとかの
一昔も二昔も前の媒体がひそかに

流行ってるみたいだし(アナログがきている。)、

 

娯楽の2大巨頭スポーツ関連音楽関連において、
けっこうアナログ的なものが

流行ってきているっていうことは、

これからの時代は「アナログ」がキーポイント

になってくるのかもしれませんね。

 

しかし日本人ってアナログ的なものが好きですよね。

紙の切符は全然健在だし(僕は紙の切符派)、
片手の指1本で簡単に操作できるスマホ
その動きがちょっとアナログな感じを

彷彿させますよね。流行する訳だ。

 

ちなみに電動車いす

ジョイスティック1本で操作ということなので、
アナログ的で非常に操作しやすいんですね。

 

アナログさ具合にはどうも、
しやすさ加減というか安心さ、心地よさ、

親しみやすさ、応用のしやすさなどが関係する気がします!