人生いろいろ、表記の解釈もいろいろ...

バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。
本日は、人生いろいろ、表記の解釈もいろいろ...


先週大雪が降ったので、
もう今シーズンは大雪に困ることはないだろう...
の今日この頃なんですが、
(僕の住んでる地域は年に1度降るか降らないかというところ。)
このまま立春に向けいろいろ穏やかであってほしいですね。

ちなみに明日は一応僕の誕生日なんですが、
(まぁ歳をひとつとるな~くらいのものなんですが)
この誕生日の「誕」の字、
音読み?訓読み「誕る」なんですけど
なんと読むか知ってます?

僕もちょっと前に知ったんですが、
一番主になる読み方はズバリ、「いつわる」だそうです。
3番目くらいにやっと「うまれる」が来るくらい、
生まれるの要素はあまりないみたいです。
誕生日の「生」が生まれるを担ってると思われますね。


「誕」も生まれるにすると生まれる生まれる日になる訳だし
そこまで生まれるを強調しなくてもいいですしね。
なので誕生日、いつわりの生まれた日という解釈もあるそうです。

いつわり... つまり、あの世、あちら側の世界が主で
この世、こちら側はいつわりの世界?
昔、TV番組で「スター誕生!」ってあったじゃないですか。
ということはその解釈で言うと、あれはいつわりのスターが生まれる、
ということになりますよね...

漢字の解釈と言えば「障がい者」という言葉でひとつ...

障がい者って元々は「障害者」という字だったんですが、
障がい者は害をもたらすんじゃない!」
という意見があり、無難なひらがなの「がい」になったそうです。

ホントの意味合いでの漢字は障碍みたいなんですけど、
「碍」の字が常用漢字ではないという理由から
障がい者という表記が多いみたいです。

あ、今は常用漢字です。)

でもこのように「障碍者」と書くと、
「お、コイツなかなか知ってるな。」
と思わすことができるんですよね。(笑)


あとこれは漢字の解釈の話ではないんですが、
たとえば「車いす」という表記ってどうやって書きますか?

僕は上記のように車いすなんですけど、
「椅子」をひらがなで「いす」と書くと
柔らかい優しい人当たりがいい感じになるじゃないですか。
車椅子とか車イスはなんかカクカクしいというか
腫れ物感?が出てしまうというか。

 

一般的には「車いす」という表記が多いと思います。
昔、なんかで椅子がchairを連想させてしまうとかで
車いす利用者は家具の一部じゃない!!」
という声もあってそうなったとか。
車いすの英語表記「wheelchair」はよかったんでしょうかね...

まぁ結局どれでもいい... どう解釈してもいい...ってことですね。
自分のしっくりくるヤツで。