5感を使っての「絶妙な表現」により...

バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。
本日は、5感を使っての「絶妙な表現」により...

 

 

今週も福山さんのドラマから

ちょっとした気づき、想うことがありました。

しかし視覚障がいの人の

あの研ぎ澄まされた感覚にはホントポッカーンですね。

どんな些細な動きにも目を奪われます。

 

僕が時々行くボッチャの体育館練習をやる施設は、

いろいろな障がいの人がいて

毎回バスでは視覚障がいの人数人と一緒になるんですが、

いつもポッカーンとさせられてますし。

 

一昨日のドラマでは研ぎ澄まされた聴覚を活かして

満員電車中のケータイバイブ音聞き分けによる

犯人特定のシーンであったり、

研ぎ澄まされた嗅覚を活かして毒針痕の回りに

何かの薬品が塗られているのに気づいたり...

なんか5感を目一杯使ってる感じというかが

たまりませんね。まぁ福山だから...かもしれませんが。

 

ところでこういう5感を目一杯に使うこと、

何かあります?

 

 

・・・

 

 

僕はしませんが、たとえば料理なんか

見映えも観るし味見もするし匂いも嗅ぐし

けっこう多くの感覚を使いますよね。

 

ちなみに僕は昔健常者の頃勤めていた

お茶の会社での官能検査が、

たぶん一度に5感を目一杯使った

経験になるんだろうな...

 

精製する前後のお茶の葉の状態のもの、

それからそれを粉砕した抹茶になったものの

外観、水色、香気、滋味と。

(お湯にだすと、また違うんです。)

 

あ、官能検査というのは機械による評価ではなく

人間の持つ5感でお茶というか何かを審査することです。

まぁでも実際に人の口に入るもの、

食品関係なんかは最終的には人の目と鼻と口で

確認するのが一番確実だと思いますね。

 

冴えのある緑だとか光沢ありだとか

スッキリ感ありだとかひね臭(古いもの)ありだとかと、

いろいろな微妙な表現の仕方

ワードがありましたね。人それぞれで...

でもそれでどんな感じなのか

イメージしやすくなってたと思います。

 

なのでこういう5感を使っての絶妙な表現というのは、

惹き付けられやすくなるというか

伝わりやすくなる効能があるのかもしれません。

信じるか信じないかはあなた次第ですけど...

 

 

ちなみにこの官能検査、官能検査室でやるんですけど

僕はひとりの時はラジカセでノリのいい曲をかけて

リズムに合わせてやってましたね。

だから聴覚も使ってたんです!(笑)

(5感すべて)