「ものは使いよう」により、あんな効能も...

バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。
本日は、「ものは使いよう」により、あんな効能も...


今の夜9時CBCドラマ、オーケストラのヤツって
まだ6話なんですね... 早く終わらないかなぁ。
あの枠のドラマってけっこう面白いんですけど、
「VIVANT」以降の野球のヤツといいもうひとつで観てないですね。

「あの枠のドラマ」と言えば、
何年か前のラグビーW杯を日本でやった頃のドラマで
ノーサイドゲーム」ってあったじゃないですか。

そのドラマの中でのワンシーン、セリフ
「お前には誰にもマネできない飛び道具があるじゃねーか。」
が心に刺さり、ブログには障がい関連のいろいろなことを
「ネタ」として使い出したのを想い出します。

今までに経験したあらゆるバリア(障壁)、
またその時にした対峙法をふんだんに。
まぁその時は大変でそれどころじゃないんでしょうけど
今となれば完全にネタになってるんですよね。

車いす関連ネタ、片手ネタなどいろいろありますね。
入院ネタなんて自分はけっこう面白いと思ってるんですけどね...
だからバリアってめちゃくちゃおいしいことなんですよ。実は。
「ものは使いよう」ですよね。ホントに...

「ものは使いよう」と言えば、
まず僕が思うのはいろいろな箇所、場面でやってる行為
慣考なんてまさにものは使いようですね。
車いすブレーキレバーの延長棒。(元は水道管)

玄関扉のポスト。(元は滑り止めマット)


「慣考」とはちょっとした工夫のあるアイデア製品ではなくて
元来違う目的のためにつくられたモノを別の用途で活用するという意味合いで、
既製品のアイデア商品ではなくてふだん慣れ浸しんで使っているモノで
様々な角度からその使用用途を考えようといった感じというか。


それから車いすのものは使いようで言うと、こんなことも。
ズバリ、手助けの声がかかりやすい!(?)

車いすに乗っているとどうしても弱々しさがにじみ出てしまうのでか、
「何かお手伝いしましょうか?」と自動的に
声をかけてもらえることが多いんですね。

誰かを探さなくても思いきらなくても
何故かこっちを観てる人が必ずいるんですよね。

「ヤツは大丈夫だろうか...」と見守ってる人が必ずいるんです。(笑)

で、あとは目で合図するだけというか。
(これもおいしい...)

あと、多少おかしなことを言ってもやっても
スルーしてもらえるとかもありますね。

まぁとりあえず、何でもいろいろものは使いようですね!