最大限の「投げる打つ」にするための、ある裏ワザ!

バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。
本日は、最大限の「投げる打つ」にするための、ある裏ワザ!

 

 

今週のお題は「投げたいもの・打ちたいもの」。

 

何を... やっぱり今はWBCがらみのことに

なってしまうのかな。

今回のWBC、まぁいろいろドラマチックな

ことはあったんですけど、

あの村上選手の復活劇はかなり感動しましたね。

 

しかしあのレベルの選手でも

あんな不調な感じになるんですね...

イチローとか時々いるんですが)

 

それと同時にどういうことがキッカケで

立ち直ったのかが気になりますね。

ホントにちょっとした自分の中だけの

タイミング的なことなんだろうけど。

 

でもそういうの、めちゃくちゃ大事なんですよね。

僕なんかでも車いす生活のあらゆる場面だとか

ボッチャの投球においてでも、

ああいうちょっとした自分の中だけのタイミング

っていうかポイントはいろいろありますからね。

 

という訳で今回は、

僕の車いす生活とボッチャの投球において

気にしているちょっとしたポイント?を

いくつか紹介しますね。

 

まぁ車いす関連とかボッチャとかっていう

超マイナーなことなんですけど、

なにかの参考になるかもしれませんよ。

 

 

まず車いす生活の中でのあるポイント(裏ワザ)。

 

僕は1,2分の掴まり立ちしかできない

常時車いす利用者なんですが、

トイレとシャワーとベッドで寝る時以外は

常に車いすに乗ってるんですね。

 

トイレとシャワーと寝る時以外ということなんで

それらの時は車いすから移乗する動作が要りますよね。

 

で、入院してた頃にリハビリの先生に

教えてもらった移乗方法、

「いざり」をする訳なんですが、

(手すりを掴んでいっせーのーでで

お尻を浮かして体を移乗させる。)

 

3年くらい前に「古武術の介護への活用」

みたいなのに影響を受けて、

体重upが移乗動作にちょっと支障になってたので

移乗時のタイミングの取り方を変えてみたんですね。

 

あ、古武術というのは日本の伝統的な徒手

もしくは鈍器や刃物、火器などの武具の使用法や
水泳、乗馬など戦闘に関わる技術の総称で、
(?、ウィキペディア参照)

 

スポーツや介護の世界において、
楽に動けたり省力でスッと

いろいろ出来るということで、
パフォーマンス向上の手段として注目されています。

イチローさんや桑田真澄さんが

取り入れてたのは有名ですよね。

 

いっせーのーで、(スッ)から

いっせー(スッ。せーとスッが同時、タメがない。)に。

 

そしたらすこぶる楽にというか

スムーズにそのいざりができるじゃないですか。(^-^)

省力。これ、僕にはとても重要なんです。

(燃費が悪いので。?)

 

 

もうひとつ、ボッチャの投球での。

 

ボッチャの正式なコートって奥行きが10mなんですね。

実際に見ると、けっこうあるんです。

 

僕は両手足にマヒがあるので

右手は一番マシなんですが力がないんですね。

(握力は成人男性平均の半分もないくらい)

なので10m近くなんてフツーに投げたら

まず届かないんです。(^-^;

 

そこでやり始めたのがシュッとした力

瞬間的な力の活用なんです。

手首のスナップを利かすような...

息を吐きながら脱力して

ボールを手放す瞬間だけ力を要れる感じというか。

 

テーブルクロス引きのイメージになって

身に染みつけましたね。

 

これにより楽々10m近く

投げれるようになりました!(^-^)

オーバーも。なけなしの力を最大限に。

 

しかもボールにキレが出て

キレイな球筋にできるんですよ。

まぁボッチャにキレイな球筋は関係ないんですけど...

あぁ、ボッチャにボールのキレ部門があったらな~。(苦笑)