バリアをバリアじゃなくして
出来ることをupさせる、
バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。
本日は、「あうんの呼吸」が上手になると...
少し前のブログで紹介したN-box+って、
takechan8315.hatenablog.com
その時言ったように介助者の負荷・負担が
かなり抑えられるんですが、
全然なくなる訳ではないんですね。
まず車から出ているベルトを
車いすのどこか適当なところを見つけて引っかけるんですが、
その際ベルトを充分伸ばしておかないと
ベルトの長さが少し足らなくなるんです。(^-^;
それを軽減するために車いすは
前輪だけスロープに昇った状態になる必要があるんですね。
つまり車いすがスロープを少し登ると
介助者はベルトが引っかけやすくなるんです。
その時車いす利用者が一連の作業ひとつひとつが
スムーズになるような先読みができるようになってくると、
すべての作業がとてもすんなりいくんですね。
流れるようにするというかお膳立てするというか...
こういうのって「出来ることup」の
けっこうなポイントになってくるんですよね。
『ん、どういうこと?』
はい、相手の間合い、テンポ、タイミングを
充分に察知して、それに合わせるというか
あうんの呼吸になるというか。
古武術の活用って昨今はいろいろなスポーツ選手が
本業向上のために取り入れているんですけど、
イチロー元選手とか巨人の桑田元投手が
やってたのは有名ですよね。
僕なんかもトイレとかベッドへの移乗時や
リハビリの際の掴まり歩き訓練時とかに使ってるんです。
もちろん有効的!(^-^)
これにより、動きをスムーズにしたり省力にしたり、
たとえば僕のリハビリ時だったら
介助する先生の負荷も減らすことができるんですよね。(^-^)
さらに「もしかしたらイケるかも...」という
感情になれやすくなるっていうか、
ちょっと自信みたいなのが生まれるようになるんです。
これ、重要ですよね。
つまりあうんの呼吸が上手になってくると
「出来ることup」に影響するんです!(^-^)
あ、あと僕はマスクした状態で長文?を話そうとすると、
障がいの関係で酸欠になって苦しくて死にそうになるので、
(過呼吸状態)
病院とかで不本意ながらにさせられてしまった時の会話時には、
相手の鼻付近に照準を合わせて声を凝縮させ
声をぶつけるイメージになるんですよね。
これをすると声が届きやすくなるんです!(^-^)
(古武術の発声への活用?)
ですが、こんなことしなくて済むように
ホントいい加減完全に外してほしいですよね。(^-^;