バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。
本日は、「勝手なイメージの支配」から卒業しよう!
今週のお題は「マメ」。
マメという言葉の意味合い、
きっちりしているとか勤勉なとかの
まめな人のマメもありましたね。
今日、市役所にちょっと用があって行ったんですけど、
入口のところにいる勤勉そうな守衛のおじさんに
僕がノーマスクで入ろうとするといつもは必ず
「キミキミ、マスク!」と注意されてたんですが、
今回は言われなかったんですよね。
まぁその先の受付のねーちゃんのところでは
言われたんですけど。
(ん~市役所は壁が厚い...)
しかしこれは世の中の空気がちょっと変わったのかも。
あの病院でさえも確実にゆるくはなってるんですよ。
僕はリハビリをするため病院には
しょっちゅう行くんですが、
昔ソーシャルディスタンスっていうワードが旬だった頃、
僕がというか誰でもなんですけど知り合いの人と
ちょっとでも近距離で話をしようものなら、
必ず病院のコンシェルジュっていう
緑色の服のおばさんに「ソーシャルディスターンス!」
と注意されてたんですけど、
それもいつ頃からだったかしなくなってますしね。
っていうかソーシャルディスタンスっていう言葉、
ニュースとかでも最近は聞かなくなりましたよね。
もう死語になったのかもしれませんね。
しかしあの緑のおばさん、
「ソーシャルディスタンス」っていうワードを
単に言いたかっただけだったのかも...(苦笑)
そんな勤勉なイメージの「まめ」という言葉なんですけど、
「障がい者」だととかく障がい者=勤勉、真面目
というイメージが染みついてるのかで、
けっこういい加減というか
適当な感じのつもりで自分がいても、
相手の人はなんか深刻そうな感じに
捉えられることがあって、
参ったな~というか「あれ、そんなつもりじゃ...」
っていう感情にはよくなるんですよね。(^-^;
昔TVで乙武さんもそんなようなこと言ってましたね。
乙武さんはそんなイメージを打ち消すために
あの事件を起こしたとも言ってましたね。
ホントかどうか知らないですけど。
この障がい者=勤勉というイメージ関連のことで
また昔あった話なんですけど、
地下鉄の駅のホームで電車男風な人に
突然「頑張ってくださいね!」と
言われたことがあったんですね。
で、その時はちょうど電車が入ってきた
騒音に紛らして「お前も頑張れよ!」
と返しておいたんですけどね。(笑)
でもこれも障がい者=勤勉の弊害なんです。
ヤツの頭にはたぶん障がい者=かなりの頑張り屋
っていう方程式があるんじゃないかな...
さておき、
こういう「勝手なイメージの支配」からは
卒業しましょう!(^-^)
(なんか尾崎の曲みたいだな。)