準備、「下調べ的なこと」を減らすと...

バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。
本日は、準備、「下調べ的なこと」を減らすと...

 

 

今週のお題は「試験の思い出」。

 

試験と言えば、たとえば試験会場の下見。

しませんでしたか。

 

僕は大学受験の時とかいくつかしたんじゃなかったかな~。

あ、大学受験の時は主に家にあった全国の主要都市の

大きな画用紙くらいの地図図鑑で、

どこどこの大学に入ったていでイメージを

膨らませるっていうことをよくしてたんだったか...(笑)

 

大学ってけっこう県庁所在地にあるじゃないですか。

この川の近くに住むか...とか

この大きな公園に毎朝散歩に行こうか...とか

いろいろ想像したりしてましたね。

お城か大きい公園がある都市がけっこう好きだったかな。

(20大学はやってると思います。)

 

この、いいイメージづくりに有効そうな「下見」という行為、

僕は何年か前まで何かにつけてよくやってましたね。

重要そうな事、時とかに。

何故なら僕が常時車いす利用者だから。

 

ひとたび車いすで外出するとホント予想できないような

というかスムーズな進行を鈍らせるような、

おかしな箇所によく出くわすんですね。

「マジかよ...(^-^;」には必ず1回はなりますね。

 

で、ちょっと前にも言いましたが、

takechan8315.hatenablog.com

このようにして、ある程度の環境情報を頭に入れておく

という意味も込めて

スムーズな行動になるための「準備」ということで、

すべてじゃないですけど下見を時々やってたんです。

心の準備というか。

 

でも2,3年前くらいから

まぁなんとかなるだろ...が強くなってきて、

下見というか下調べ的なヤツは

ほとんどやらなくなったんですね。

いろいろめんどくさいですからね。

 

まぁ「準備」というのは何においても

けっこう大事なのかもしれませんが、

(特に大学受験時の下見は...)

 

この下調べ的なヤツが減らせると、

なんとかなった時のというかイケた時の感動が

何倍も違うんですね。

 

昨今は年々バリアフリー環境がかなり充実してきてるので

なんとかなる確率が高くなっているのは

もちろんあるんですが、

 

行った先行った先の通りすがりの人とか見知らぬ人達に

大なり小なり何かを手助けしてもらえるんです。

まぁ僕の場合は車いすに乗ってるから

コイツのために...になりやすいんでしょうけど。

 

若いカップルに助けてもらうのなんかは

めちゃくちゃ多いですね。

たぶん男のほうが「自分は素晴らしい人間?」を

女の子のほうにアピってるのもあるんだろうな...(苦笑)

 

でもどういうケースであっても、

なんか感動というか人のありがたみを

すごく感じれるんですよね。

これ、めちゃくちゃ気分がいいんですよ。(^-^)

 

なので今はなるべく車いすの行動?の時は

準備、下調べ的なことはしないようにしてるんです。

 

何かを発表したりプレゼンしたりの際に

話す内容とか構成を準備するじゃないですか。

ああいうのをやり過ぎないというか...(?)

ある程度のアドリブを利かせないと

面白くできないですよね。そういう感じかな。

 

 

あ、関係ない話なんですけど先程の「車いすでの行動」の際

どこかの街中を走ることがあるんですが、

(まぁ歩道でも横断歩道でもそうなんですが)

 

しょっちゅうこういうまぁまぁな

段差、傾斜のところに出くわすんですね。

そういう箇所を通る時僕は必ず「斜め」に進むんですが、

そうするとそういう段差に車いすの前輪が

引っ掛かることを軽減できるんです。

傾斜の場合は緩やかにできるんです。

 

この動き、けっこうクセのようになってるんですけど、

もしかするとこれの影響で

僕のノートの書き方が斜めなのかもしれません。

 

信じるか信じないかはあなた次第なんですけど。(苦笑)