バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。
本日は、あの人生変わった瞬間な出来事も「必然なこと」...
今週のお題は「人生変わった瞬間」。
今W杯サッカーが盛り上がってるんですけど、
3大会前いや4大会前になるのか2010年の南アフリカ大会の頃
とても大きな「人生変わった瞬間」がありました。
一番大きいかも...
脳の病気を発症し手術後の後遺症で
肢体不自由による常時車いす利用者などの
障がいを抱えることに...
その頃頭痛になっては治ってを繰り返していて、
(ただの偏頭痛だと思っていたのですが)
ある時「あれ、ちょっといつもと違う感じだな...」
になったので近くの病院に行ったんですね。
で、そこでは分からなかったようで
大きい病院を紹介されたんです。
そしてCTスキャンとかの精密検査の結果、
けっこう軽めに「う~ん、ちょっと出血してるところがあるから
手術になりますね。」と、ちょっと手術しちゃおっか...
くらいな感じだったと思うんですけど、
全身麻酔で脳の手術に...
ところがその手術の際
実際に出血しているという箇所を(主治医が)確認したら、
かなりやっかいな場所だったんですね。
僕も詳しくよく分からないんですが
重要な部位とされる脳幹付近だったんです。
ちょっと手術しちゃおっかレベルな手術が5,6時間の大手術に...
(さらに大きい病院の先生をヘルプで呼ぶくらいの)
そんな大手術になった訳なので手術後の後遺症も
それなりのものになったんですよね。(^-^;
ちなみに手術後1ヶ月くらいICUのベッドで
意識がない状態でしたね。
(意識が戻って最初に見たものはスペインの優勝のシーン。)
手術後当初はベッド上安静、何も食べられない、
(その間の食事は管を口から通しての
液体の栄養剤だったかな。あと変なゼリーか。
体重も今より15キロくらい少なかったですね。)
声も出ない状態。
声はその後徐々に出るようになっていき、
結果的には2年後くらいから
ある程度話せるレベルになったんだったか。
まぁ現在も軽い言語障がいは残ってるんですが。
蚊の鳴くような声なんです。もう少し大きいか...(笑)
だから肺活量がめちゃくちゃ弱いんですね。
そのおかげなのかでマスクはそんなに
しなくて済んだんですけどね。(これは大きい)
その後はあれやこれやといろいろありました。(激動)
めんどくさくなってきたので
それ以後のことはハショろうかな...(苦笑)
まぁでも「激動」になったことで
人生が楽しくなったのは間違いありません。
(現在進行中)
しかしここのところは車いす利用者
というか今の状況になったのは、
いろいろとナイスタイミングで必然だった
と強く感じます!(^-^)