「いい感じのすいません!」にするには?

バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。
本日は、「いい感じのすいません!」にするには?

 

 

今週のお題は「地元自慢」。

 

地元自慢...

これっていう話がなかなか思いつかなかったので
前回の今週のお題「わたしは○○ラー」でいきますね。
(こういうお題、なんか書きやすいな~。
IPPONグランプリみたいで...笑
はてなブログの人、こういうのをお願いします!)

 


さてちなみに、

僕はかなりの「すいませラー」なんですよ。


障がい者というか車いす利用者って、
第一声が「すいません。m(__)m」なことが

けっこうあるんですね。

何故なら絶対的にスペースをとっちゃうんで。

 

なのでこの前言ったように
進路をふさがれて通れないってことがよくあるんですが、
そういう際には必ず、
「すいません、通りま~す。m(__)m」

と言いながら横切るんですね。

 

また電車に乗る時の誘導時とかでも、
先導の駅員さんが進路を開けてくれるんですけど
必ずそこを横切る時は「すいません...」と

かなり申し訳なさそうにするんです。(^-^;

とにもかくにもこの「すいません...」というワードが
かなり身に染み付いてるんですね。

なかなか抜けきらないんですよね。なくしたいんですけど...
とっさの時なんてどうにも抑えられないんですよね。(^-^;

 

だからこんなこともしちゃうわな~...
⇩⇩⇩

takechan8315.hatenablog.com(人の壁作戦)

 


さておきこの画像、
何を表しているのか分かりますか?

『え、そこの机のところまで車いすを押してほしいと

お願いして押してもらっているってことか...』

 

その通りです。おそらくこの車いす利用者の人は、
車いすを押してもらうという介助要請をして

実際に介助してもらっていると思われます。

 

この「介助要請」というもの、

僕も時々するんですが
身体的に何か障がいを抱えているものにとって、
○○をやるのに誰かの手助けが
どうしてもいる場合にするもので、

 

その際に当然その誰かにお願いをするというか
声かけ(介助要請)をするんですけど、

そのタイミングを「よし、今だ!」とか

「このタイミングに...」と思ったのに、
それを逃して後悔するっていうようなことが

時々出てくるんですね。(^-^;

 

たとえば特に多いのが誰かが自分の目の前を

通るタイミングに合わせての声かけ。

そしてちょっとでもその相手が

余分な動き・手間にならないように

と変に気を使うっていうか...

 

そのちょうどいい?タイミングを逃して
なかなか次の声かけのタイミングがめぐってこなくなり、
しょうがなくかけた言葉が相手にとっての

変なタイミングの声かけになってしまって、

 

「あ~また相手の人に手間をかけてしまうな~」

と自分を責めたり、
相手の「あ~もう!!」っぽい心の声を

勝手に想像したりするんですね。(^-^;
(そんなこと実際は思ってないんでしょうけど)

 

あと声が相手に届いてなくて無視かい...

っていう場合なんかはけっこうあるのかな...(T_T)

 

『ふ~ん... え、じゃあその介助要請が

上手くいきやすくする方法とかなんかあるのか?』

 

はい、ありますとも...

 

僕の場合は、そんな「よし、今だ!」とか
「このタイミングに...」という場面になったら、
なるべくあることをしているんですね。

 

それは、無理やりでも「思いきり」を出すことなんです!

 

少しの勇気というかこの思いきりを出すことで
相手に確実に声が届き、

その時に何かが出来るというか

自分の思い通りにというか自分にとっていい感じで、

いろいろ出来るようになるんですよね。(^-^)

 

ちなみに思いきりが出せると、
マスクに負けない「いい感じのすいません!」
というか声かけにすることもできるんです。(笑)
(まぁ僕は大方外してるので関係ないんですけど)

 


あ、それから昔「すいません。」のやり合いというか
どうぞ合戦?の末すいません合戦になったっていう
こんな面白エピソードがありました。

 

ところでエレベーター待ちの時とか
どこかの出入口とかで鉢合わせになって、
相手の方と譲り合うことあるじゃないですか。

 

僕は非常に多いんですね。

何故ならそれは僕が車いすに乗っているから...

 

年々そうなんですけど車いす利用者に対しての接し方って
すごく優しくして貰えるんですね。

 

なのでだいたいの場合お先にどうぞ...になるんですが、
そういう場面に出くわした時僕は昔からの習性で
けっこう遠慮がちになるので
お互い譲り合う変な感じによくなるんです。(^-^;

まれに車いすに乗っている人同士でそうなることも...

 

車いすに乗っていると配慮的なことを
いろいろな場面でしてもらえるので、
「時には自分も誰かに譲る配慮を」となるみたいで、

車いす利用者の人同士で譲り合う際は
より譲り合う変な感じになるんですね。


どうぞ合戦というか「どうぞどうぞ」と

ダチョウ倶楽部みたいに...(笑)

(ちょっと違うか...)

 

で、そのどうぞ合戦で負けてというか見切りをつけて
エレベーターに乗り込もうと動き始めた次の瞬間、

 

相手も同じように見切りをつけたのか
エレベーターに乗り込もうと動き出していて、
今度は「すいません合戦」になった...(^-^;
っていう話なんですけどね。(苦笑)

(あれ、どうぞじゃなかったのかよ...っていう。)