「センサー感知回避」により得られるものとは?

バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。
本日は、「センサー感知回避」により得られるものとは?


今週のお題は「冷やし○○」。

昨日、健康診断で近くの医師会管理センターに
行った際にマスクを忘れてて着く直前に気づき、
(病院関係は超うるさいんで)
母に貰ったマスクが「ひんやりマスク」なるもの。
(こんなもの開発する以前に外せばいいのに...)

してみると確かに若干の冷たさを感じたんですけど、
灰色であまり清潔感がない色に感じたので
なんか嫌でそれはせずその健康診断のところで貰ったっていう話。

今、甲子園をやってるんですけど、
このひんやりマスク、あのネット裏でマスクさせられて
ピッキンと整然と観ている少年野球の子達に
配ってあげたいな...(苦笑)

でも関係者の人に「白!」と口酸っぱく言われてるんだろう... 
校則の「靴下は白」みたいに。(笑)

マスクの話はさておきにして、「冷やし○○」ねぇ。

冷やし...になるのか分からないけど
建物の中を冷やしている冷房のことでひとつ。

まぁ今は換気のためということで
入口の自動扉は常に開いたままの状態のところが
けっこうあって助かってるんですけど、

たぶん車いす利用者の人は
そういう経験あるんじゃないかと思うんですが、
アレに悩まされることが時々あるんですね。
特に僕はそうなんですけど...

『え、なんだよ?』

はいズバリ、「自動ドアの勝手にopen the door」
からの冷ややかな視線。(^-^;

『ん、どういうこと?』


はい、ところでこちらを見て
何か気になるところってあります?
よくありそうな自動ドアの画像なんですが...

『え、別に何も...只の自動ドアでしょ。』

そうですよね、どこもおかしいところなんてないですよね。

じゃあ、この自動ドアの向こう側が外だったらどうでしょう。

『開くと冷気が逃げるってことか...』

はいそうです。さらに言うと、

あの上の方に付いているセンサー、
あれ、わりとくせ者でちょっとでも自動ドアに近づくと
どこかが感知され開いてしまうんですよね。(^-^;

たとえば僕はリハビリの時には
以前は病院の入口付近で待ってたんですけど、
(ちょっと広いから)
人の出入りやセンサーに感知された人によって、
その度にドアは開いてほぼパッパーの
開きっぱなし状態になってたんですね。

で、その時自分が暑いだけならともかく
視線が僕に突き刺さるんですよね。(^-^;
他の待っている人の「おいお前、あちーだろ」的な視線が。
僕はちょうどセンサーに当たらない
絶妙な位置どりをしているのに...(泣き寝入り)


これと同じようなことの事例ということで
新幹線の自動ドア問題っていうのがあります。

通常の車両の座席の場合、
以前は車いす用スペースということで
列の一番前か後ろの座席1個ずつが外してあって、
一番前の場合は自動ドアのセンサーに足が反応して
ドアは開きっ放しだったんですね。

この場合についても
当然突き刺さる他の乗客の視線状態。(^-^;

でも最近は前の場合も後ろの場合も2列目まで
座席1個分外してあるようになって、
足がセンサーに当たることはなくなったんですけどね。(^-^)


そこで、これらのような状況に陥った時に
有効になるであろうテクニックがあります。

ズバリ、「センサー感知回避力」を活用するんです!

この力はあのルパン三世が赤外線センサーに
引っ掛からないように、
絶妙な身体の動きをして強盗を成功させる
というアレをイメージするんですね。

そしてそのイメージでセンサーに感知されそうで
されない位置どりをし、
なんとかセンサー感知を回避するんです。(^-^)

まさに運転テクニックの見せ場!

ちなみに僕はそういう場面に出くわしたら
センサーとの戦いという風に捉えてますね。(笑)

でもこういうことを自然なかたちでしていると
なにかと器用さ加減が向上するんですよね!