バリアをバリアじゃなくして
出来ることをupさせる、
バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。
本日は、最新バリアフリー大全からの「ある学び」!
少し前の今週のお題で
「本棚の中身」というのがあったんですが、
その時にあるものを「チラ観」した感想です。
それは本棚にあった数少ない本のコレクションで、
7,8年前の「最新バリアフリー大全」というヤツ。
その中に「便利のミカタ、自助具・
ユニバーサルデザインのモノ特集!」
みたいなのがあったんですけど、
それについてちょっと...というか
昔これに気づかされたあることを紹介します。
まず、「自助具」というのは読んで字の如く
何かについて自分で出来るための手助け道具で、
代表的なもので言うと箸やスプーン、
片手が使えない人用の
たとえば僕がお世話になっているモノだと、
ソックスエイド(片手で靴下を履く道具)とか、
オープナー(片手でペットボトルとか新品の容器のフタを開ける道具)とか、
片手用まな板(釘みたいなのが出ている)とか、
あと片手で快適に読書するための道具っていうのもあったな~。
もう一方の「ユニバーサルデザイン」。
これはもう昨今ではなんの説明もいらないくらい
当たり前になっているんですが、
障がい者も健常の人もすべての人が
苦なく使いやすいように設計されているモノで、
どこにでもありふれていますし
モノだけじゃなく色の組み合わせとか、
フォントとか
あらゆることで使われているんですよね。
このように「便利のミカタ...」の
自助具とかユニバーサルデザインのモノっていうのは、
かなりの優れもの的な感じがあるんですが、
完成され過ぎているっていうか応用しにくいっていうか
意外と使いにくい場合が多いんですよね。(^-^;
たとえば余計な機能を付けちゃったおかげで
逆にその部分が邪魔になったりとかよくあるんです。
車のモデルチェンジ時によくあるパターンというか。
結局障がいとかの具合・程度ってホント人それぞれなので、
なかなか充分にかゆいところに
手が届くレベルになるモノには出逢えないんですね。(^-^;
まぁもちろん、そのままの状態でも全然使えるんですが、
ちょっと手を加えるというか
自分仕様にする必要がある場合がけっこうあるんです。
よりその効能を期待するには...
でもそういう自助具とかって基本の部分がしっかりしているので、
改良次第ではものすごく使いやすいモノになる
一流の素質を持っているんです。根尾選手のように...
まぁでも最初からそれらを揃えなくても、