そこそこ広い公園の「あるメリット」!

バリアをバリアじゃなくして
出来ることをupさせる、
バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。

本日は、そこそこ広い公園の「あるメリット」!


今週のお題は「好きな公園」ということなんですけど、

まずそこそこ広い公園とかって
ちょっと大胆な動きができるので、
スムーズな電動車いすの操作・運転が
しやすいんですね。

なので時々息子を僕の上に乗せて
運転してたりしましたね。
ホントはいけないんでしょうけど、
それが全然自然な感じで
出来ちゃうくらいなんですよね。


ところで人混みとかでスムーズに進むために
気を配ってることって何かありますか?

ちょっと抽象的ですかね。

じゃあたとえばこんなような所の場合でどうでしょう。

四方八方から人の波が押し寄せてくるような
密密状態のところ。

ここまでいかないにしろ、
程よく混みあったところでスムーズに
わりと思い通りに進むには...

まぁどこかの公園内と過程しますか。

『あぁ、でもスムーズにとなるとけっこう難しいだろうな。
こういうとこだと
なされるがまま状態になってるかな...(^-^;』

そりゃそうですよね。

なんですけど、

僕は何年か前からかコレをやり始めてからは、
ホントに思い通りにそしてスムーズに
進むことが出来るようになったんですよね。

『ほ~、それは?』

ズバリ、「人の壁」作戦を使うんです!

人の壁作戦とは、人通りの多い場所で
自分の進む方向と同じ人、
さらに自分の進行スピードと
同じくらいの人を自分の盾がわりにして、
その人の後ろにピタッと
尾行する感じのことを言います。

さりげなく怪しまれない程度に...(笑)

これ、かなり楽でスムーズに進めるんですよ。(^-^)
(あまり何も考えなくていい)

複数で横に並んで歩いている人達なら
盾が大きくなるのでなおいいですね。

特に僕みたいな車いす利用者にはオススメ!


さて僕は現在のような車いす
常時使用する身体になってから、
なにかと自分のスペースを気にする
ようになったんですが、

車いすに乗っていると、
ちょっと動くにしてもモノを拾うにしても
向きを変えるにしても
とてもスペースを取ってしまうんですね。

だから電車とかに乗り降りする際には、
かなり周りの人や状況・位置関係を
確認する必要があるんですよね。
(特に満員電車の場合は)

それからけっこう混んでいる場合は
乗車する前にわずかでも空いているスペースを見つけて、

「あそこへ行きます!」っていう意思表示というか、
目線でのアピールは絶対必要なんです。

まぁ僕の場合電車に乗る時
混んでいなければ、
必ずドア横の角ポジションというか
3角スペースを狙うんですけどね。(笑)
車いすスペースじゃない時)

何はともあれ
電動車いすで人混みを進む時とか動く時は、
(あと歩道で人とすれ違う時についてもか)

すれ違う人の目線からその人がどの方向に進むかを
予測しながら空きスペースを探しつつ進む必要があるんです。


なんですが、

そういうめんどくさいことをしなくてもいい
という方法もあるはあるんです。

それは、自動的に進路妨害を解消する力を使うんです!

『???』

まぁそのまんまなんですが、
近づきながら念ずるんですね。

「あの僕の進路とかスペースを邪魔しているもの、
僕がそっちに行くまでにどいてくれ」と...

すると待つか待たないかくらいで
何も手を加えることなく、
その進路妨害的なものがなくなるんですね。(^-^) 
けっこうな割合で...

まぁ車いすじゃなければ
こんな進路妨害を感じることなんてないんですけどね。

それからラグビーのウイング選手の絶妙なステップで
相手をかわすイメージになるとか、
サッカーのメッシ選手とかの
軽やかなドリブルのイメージになる、というのもありますね。

『・・・・・(^-^;』

この念ずるヤツは、天気も操れるんですよね。
強く念じるというか、
なってほしい天気とその時の自分の姿を
イメージするというヤツなんですけど。

雨天がピーカンの晴天になる訳ではなく、
どしゃ降りが小雨になるとか
曇天になるレベルなんですが...


あ、お題は「好きな公園」だったな...(^-^;

まぁとりあえず特別に好きな公園というより
そこそこ広い公園であれば、
電動車いすの操作・運転の練習の場になるので、

好きな公園となると
そこそこの広さがある公園とかです!(^-^)

ちなみに僕はディズニーランドに
車いす利用者になってから5,6回行ってるんですけど、
(別に好きじゃないんですけど... 無理から。)
ホントの目的はこれなんです。(笑)