引っ越しに「一大決心」を必要とする理由!

バリアをバリアじゃなくして
出来ることをupさせる、
バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。

本日は、引っ越しに「一大決心」を必要とする理由!


今週のお題は「引っ越し」。

3月に入ってきたので
いよいよ引っ越しの多い季節到来ですね。

...なんですけど、

僕は常時車いす利用者なので、
賃貸住宅とかだったらまず
常時車いす利用者でも入居可能なのかが
第一関門になってくるんですね。

もちろん段差の問題とか
トイレに手すりが付いているかとか
車いすで動きやすいかとか
いろいろ課題になることは多いんですが、

それ以前に車いす利用者が入居してもいいか
っていう人権問題的なハードルも、
いまだにところどころあるんです。(^-^;

なのでなかなか
「引っ越しでもするかとかいざ引っ越そう!」
みたいなわりと簡単な感じにはなれないんですよね。(^-^; 
けっこうな一大決心がいるというか...


そんな中、今から7、8年前に僕は結婚したんですけど、
それと同時に今住んでいる
賃貸アパートをなんとか見つけて、
それ以来そこに住んでる訳なんですが。

そこ何が違うかと言うと、
玄関をはじめトイレや風呂
その他すべての部屋に渡り
段差がないバリアフリー設計であるということ。

さらには家の中の玄関扉以外のすべての扉が、
車いす利用者にやさしい引き戸であるということ。

あと、トイレに手すりが付いているという点。

f:id:T8315:20220116160832j:plain
(賃貸では、超めずらしい物件。)


でもこれですべてが大満足という訳ではないというか
多少不備に感じる部分もところどころにあるんです。(^-^;

とは言え上記の通り基本の部分が整っていたため、
あとちょっと頑張るというか力を出すことで、
いろいろ「出来る」状態に
持っていけてるっていうところなんですね。

これ、かなりの重要なポイントなんですよね。

というのは、前回のブログの最後で
takechan8315.hatenablog.com
紹介したような「バリアアリー効果
出しやすくなるからなんです。

すべて完璧な状態じゃなくて、
1部分だけでも負荷のかかるような箇所
というかバリアな箇所があると、
それを乗り越えるために(克服する)
なんやかんやあくせく何かをしますよね。

その行為により
どこかの部分のリハビリ効果が期待できるという、
あれです!(^-^)


ただ、そのブログの中でも言ってる通り
負荷をかけ過ぎるとストレスになってしまうので、
ある程度整っている環境が必要なんですね。

その具合が今僕の住んでいるアパートは適当なんです。(^-^)

というのもあってか、
引っ越しってなかなか踏み切れないことなんですよね。